スプレッドシートのイメージ画像

タイトルの通り、中小企業のシステム構築を行わせていただく中で、GoogleスプレッドシートやGASをもっと活用すればいいのにな~と思うことがかなり多いです。ここ8年間くらいずっと。

スプレッドシート単体での利用、複数のスプレッドシートをかけ合わせた活用、市販システムのデータベースとして、マスターとして、iPaasやハブとしての活用など、実に様々なシーンで思い馳せます。

私はMicrosoft Office365に触れなくなって久しいですが、2020年頃の時点では、圧倒的で感動的に理想的超えて完璧にGoogle Workspaceの方が使い勝手が良いにも関わらず、関係者各位の多くが退廃的で暴力的で悲劇的超えて残酷にMicrosoft Office(しかも当時はほぼローカル版)を利用されていたので致し方なくケースに応じてOfficeを使わざるを得ないといった状況でした。2025年末現在も、その構図は大きく変化していないんじゃないかと思います。

おそらく、当時よりはMicrosoft Office365も大幅に進化し使いやすくなっていると思います。スーパーレガシーなVBAに、Officeスクリプト、Power Automate、Python in ExcelといったTypeScriptやPythonで実行できるプログラムやノーコードベースの自動化構築も可能になっています(のようです。使ったことはありません)。

ただ、これらの機能がGASの柔軟性、汎用性、拡張性に勝っているか、というと、個人的には束になっても勝っていない印象です。GASは無料版でも各種上限値に相当余裕がありますし、有料版でもスターターであれば800円/月ほど。しかし現状、Officeを契約している企業の数が膨大であり、そのような企業はOfficeレガシーという呪縛から抜け出すことができず、Officeを使い続けるという選択肢以外選びようがないケースが非常に多いです。しかもOfficeしか選択肢がないような企業からすると、Office同士の連携具合は非常に便利なわけです。

今となってはGoogleも、5~10年前頃までの、無償の愛で誰にでも手を差し伸べていると思わせる企業精神っぽさ(もちろん実際には無償なんてことはなくしっかりトレードオフされていたのですが)とは異なっているので、何でもかんでもGoogle最高ではありません。

また、WindowsOSとの親和性、Active Directoryの連携という観点では、Microsoft Officeに軍配は上がると思います。ただ、Active Directoryはともかく、WindowsOSとの親和性が果たして必要か?というと、個人的には必要に感じたことはありません。よって、レガシー以外でOfficeを繋ぎ止めているものはないんじゃないかと思うわけです。

負の遺産のイメージ画像

で、タイトルの話に戻したいと思いますが、今は実に便利でコスパの良い様々なクラウド管理システムが存在しているわけですが、その多くのシステムを外部拡張する際に、Googleスプレッドシート及びGASはやはり抜群に便利で相性が良いのです(もちろん連携不可のケースもあります)。

様々なクラウド管理システム側も、マネタイズポイントをたくさん用意したいので、仲の良い企業のアドオンやプラグインに誘導しサブスク地獄沼に誘い込もうとしますが、まあそれは企業ですからそうしますよね。ただ、ユーザー側からすれば、本当に便利で優れたモノ以外に対価を支払いたくはないですよね。そんな時、GoogleスプレッドシートやGASを活用することで、そのアンバランスさを解消できるケースは非常に多いです。

大体のことはGoogleスプレッドシートやGASで実装できます。オリジナルデザイン、細かなUIの変更、やや複雑なグラフ/表の描写などは困難ですが、中小企業のコアな要望やスモールスタートの場合は、大凡対応できることの方が多いです。

というわけで、特に見極めていただきたいところとしては、その拡張けっこう割高そうなサブスクツールに頼ることが正解ですか?GoogleスプレッドシートとGASでランニングコスト0で実装できませんか?という部分です。見極められない、判断の自信がないという方は、お気軽にご相談くださいませ。