いや~、いやはや。ビジネスパーソンの文章力、言語力、表現力って、低下の一途を辿っていたりするのでしょうか?

文章を読む

データがないので肌感でしかないのですが、お仕事をご一緒させていただく日本国内ビジネスパーソンの6割~7割の方のワードが、けっこう気になるレベルです。

「そういう人達の多いコミュニティに属しているだけじゃね?」って言われてしまうと、そうなのかもしれないのですが、一応かなり多種多様な業種の方とやりとりをしています。

どちらかというと、気にならない方は全然気にならない、気になる方はめちゃくちゃ気になるという両極端な感じです。

助詞の誤用だらけの依頼内容を投げてくるとか、抽象的かつ曖昧過ぎて何をしたいのか本人以外に伝わっていないとか、起から結にかけて論点が脱線してたり矛盾してたり(自身で自身の主張を否定している、、)。

これらって、けっこう、やば目やば目やば目、だと思うのです。

「時間がない」「余裕がない」から来る品質の低下っていうのは、マジで激ダサな言い訳です。ビジネスパーソンの大多数は常に何かに追われている感が強く(実際に追われていようが錯覚であろうが)、そこの感覚は平等であることが多い印象です。

多少の誤字や脱字とかはまったく気になりません。しかし、「いや、、お、お前、これ文章として成り立ってねえじゃねえか」レベルが少なくないのです。

一度でも自分で見直していたとしたら、これは大事です(そうだとしたら、文章や言葉の勉強をしっかりやり直そう!)。だから、恐らくは書き殴った後に見直していないんじゃないかなーと思います。

ただ、自分の書いた文章の推敲(見直しレベルも含む)すら放棄するってのは、怠惰極まりないだけでなく、あまりにも利己的であり、人に優しくありません。

自分自身をなだめることだけを優先し、相手に不快な思いやストレスを与える可能性を丸ごと剥き出しのまま投げつける行為です。愚行でやんす!

言葉を、文章を、会話を、きちんと伝えるということを、もっともっと大切にしていきましょうよ。