レコード保存時に、添付ファイルフィールドにアップロードされている画像のリサイズを自動で行うKintone専用プラグインです(画像ファイルが大幅に圧縮されます)。

一括で対象アプリ内の全ての添付画像ファイルをリサイズすることも可能です。サーバー容量の節約に非常に効果的で、現状の画像サイズ次第では、サーバー容量が半分以下に減少する場合もあります。
*レコード内の全添付ファイルフィールド(サブテーブル内の添付ファイルフィールドも含む)が対象となります。

表示画面

プラグイン設定画面

添付画像自動リサイズ_設定画面_01

■リサイズ処理完了時に対象レコードに「完了済」の印を付けたり、リサイズ処理をスキップしたい添付ファイルフィールドを指定したりすることも可能です。

一括処理実行画面

添付画像自動リサイズ_設定画面_02

■レコード番号で処理範囲を指定したり、既に一度リサイズした画像の再リサイズを指定したりすることも可能です。

添付画像自動リサイズ_設定画面_03
添付画像自動リサイズ_設定画面_04

レコード詳細画面

添付画像自動リサイズ_レコード詳細画面_01

■Kintoneアプリは、デフォルト設定のままだと、「レコードの変更履歴を記録する」が有効になっており、リサイズ前の画像も全て履歴に残ります。それらが履歴に残っていると、もちろん、Kintoneサーバーの容量も余計に使用されることになります。このため、本プラグインで処理を実施される前か、処理した後のいずれかで、以下の手順で設定を無効化していただく必要があります。

添付画像自動リサイズ_レコード詳細画面_02

■「レコードの変更履歴を記録する」を無効化し、アプリを公開すると、それまでのレコード履歴は削除されています。

{購入ボタン}

プラグイン仕様

[種別]
Kintone専用プラグイン

[対応デバイス]
PC・モバイル両対応 (一括処理及びリサイズ設定はPCのみ)

[リサイズ対応画像形式]
JPEG、PNG、HEIC、WebP
*JPEG、WebP、HEICに対しては画像品質調整も可能です。
*HEICはJPEGに変換されます。また、HEICはJPEGに変換後リサイズを行うため、他の画像形式よりも処理時間を要します。
*リサイズ後のファイル名の末尾には自動で __minified が追記されます。

[機能]
・リサイズ処理有無のしきい値(サイズ、幅、高さ等)設定可能
・レコード保存時の自動処理と、アプリ設定画面からの一括処理の2パターンの処理が可能
・一括処理時にレコード番号で処理範囲の指定が可能
・リサイズ処理済みを識別するために、処理完了時に特定のチェックボックスフィールドをtrueに変更することが可能
・指定した添付ファイルフィールドのリサイズ処理をスキップすることが可能

[前提条件]
インストール先アプリの「レコードの変更履歴を記録する」の設定が有効の状態だと、リサイズ前の画像も履歴に残ってしまいます。本プラグインで処理を実施される前後いずれかで「アプリの設定」>「高度な設定」>「レコードの変更履歴を記録する」のチェックを外し、変更履歴を無効化してください。

※変更履歴を無効化しアプリを公開し直すと、レコードの変更履歴は完全に削除されますが、「cybozu.com共通管理」内のディスク使用量(=サーバー容量)に反映されるまでには時間がかかります。

[APIリクエスト数]
・自動処理時のAPIリクエスト数は1レコード当たり約2回
・一括処理時のAPIリクエスト数は100レコード当たり約5回

[注意事項]
・一括処理を実施される場合には、事前にレコード1件に対しリサイズを行い、リサイズ設定がご希望通りであるかご確認されることを強く推奨いたします。
・Kintone仕様制限内であれば数千~数万件のレコードの一括処理も可能ですが、Kintone仕様制限を越えないように、アプリ内レコード数やAPIリクエスト数等にはくれぐれもご注意ください。

[領収書の発行]
ご購入後、お問い合わせよりご依頼いただければ発行させていただくことが可能です。

[バージョン履歴]
Ver1.5
・PNGのリサイズ処理を改良しました。
・PNGとWebPのの出力形式が選択できるようになりました。

Ver1.4
・新しい規格のHEIC画像に対応できるようになりました。
・レコード保存時に、リサイズ処理対象の画像がある場合に、処理中を表示するモーダルが表示されるようになりました。

Ver1.33
・「リサイズ済みを判別するチェックボックスフィールド」に空の選択肢を追加しました(旧バージョンで削除されてしまっていました)。

Ver1.32
・ゲストスペースでの利用に対応できるようになりました。

Ver1.31
・全レコード一括処理時の同時処理数を指定できるようになりました。

Ver1.3
・サブテーブル内の添付ファイルフィールドにも対応できるようになりました。

Ver1.2
・リサイズ処理完了後に指定したチェックボックスフィールドをtrueに変更できるようになりました。
・指定した添付ファイルフィールドのリサイズ処理をスキップできるようになりました。

Ver1.1
・一括処理時にレコード番号で範囲を指定できるようになりました。
・リサイズ処理速度がわずかに向上しました。