
kintoneの添付ファイルフィールドにアップロードした画像やPDFを生成AI(ChatGPT/Claude/Gemini)で読み取り、指定したフィールドへ自動で値を書き込むプラグインです。請求書・見積書・作業依頼書などの帳票から、名刺、アンケート用紙、現場写真まで、画像やPDFにできるものであれば、転記の手間を大幅に減らせます。
■ 添付して保存するだけで、自動で転記
レコードを保存すると、添付した画像やPDFをAIが読み取り、あらかじめ設定したフィールドに値を書き込みます。スマホ版kintoneにも対応しているため、現場でスマホから帳票を撮影して添付するだけで、入力まで完了します。
■ 読み取る内容は、プロンプトで自由に指定
AIへの指示(プロンプト)を自由に書けるため、帳票ごとに専用の設定を作り込む必要がありません。会社名・日付・金額といった項目だけでなく、品名などの明細をkintoneのテーブルへ反映することもできます。ドロップダウンやチェックボックスなどの選択肢フィールドにも、読み取った値に応じて自動で選択肢を割り当てられます。
■ 設定はすべてノーコード
必要なのは、ChatGPT・Claude・GeminiのいずれかのAPIキーだけです。プロンプトの記述と、読み取った値の反映先の設定は、すべてプラグインの設定画面で行えます。JavaScriptカスタマイズのような開発やメンテナンスの費用はかかりません。
■ 読み取るデータは、当社のサーバーを経由しません
添付ファイルは、お使いのブラウザから各AIの提供元へ直接送られます。当社のサーバーに保存されたり、当社が内容を見たりすることはありません。
※送信したデータの扱いは、各AIの提供元の規約に従います。Geminiの無料枠では、送信したデータがAIの学習に使われる可能性があります。
■ AIの利用料金は使った分だけ
各AIのAPIは、基本料金のない従量課金制です。たとえばA4の帳票を月に300回ほど読み取る場合、利用料金は数百円程度に収まることが多いです。AIの読み取りサービスを別途契約するより、小さく始められます。
■ 既存のレコードもまとめて処理
レコード一覧画面から、絞り込んだレコードに対して一括で読み取りを実行できます(PC・スマホ両対応)。入力済みのフィールドを飛ばしたり、処理後に添付ファイルを自動で削除したりする設定も可能です。
■ 無料トライアル。サブスクと買い切りから選べます
まずは7日間、無料でお試しいただけます。料金は月額・年額のサブスクと買い切りから選べ、どちらもアップデートの対象です。1ドメイン内であれば、無制限にご利用いただけます。
表示画面
プラグイン設定画面


■プラグイン設定画面では、生成AIのAPIキー、モデル名、一括実行ボタン表示の有無、添付ファイルフィールド毎の詳細設定、取得する値と反映先フィールドのマッピング等を設定します。対象フィールドが既に記入済みの場合は処理をスキップさせたり、処理後に自動で添付ファイルを削除したりすることも可能です。

■ドロップダウン、ラジオボタン、チェックボックス、複数選択といった選択肢フィールドに対しても、「選択肢マッピング」を設定することで、AIが取得した値に応じて選択肢を自動で割り当てることが可能です。
レコード詳細画面

■サンプルの請求書PDF

■レコード保存時に自動で処理が実行されます。処理中は上図のダイアログが表示されます。

■サンプルの請求書から上図のように自動で値が抽出され指定フィールドに反映されます。
このサンプルは、以下のテキストを「プロンプト」に記述して処理しています。
この画像から以下の情報を取得して、JSON形式で返してください。
クライアントの会社名、クライアントの担当者名、クライアントの郵便番号、請求日、合計額
※担当者名の敬称は削除してください。もし請求書内の品名テーブルをkintoneのテーブルに反映させたい場合などは以下のように記述する形となります。
この画像から以下の情報を取得して、JSON形式で返してください。
クライアントの会社名、クライアントの担当者名、クライアントの郵便番号、請求日、合計額、品名テーブル
品名テーブルの列は、品名、数量、単価、金額
※担当者名の敬称は削除してください。
※数量は数値のみに変換してください。「この画像から以下の情報を取得して、JSON形式で返してください。」は基本的に必ず記述し、その下に取得したいキーを箇条書きし、何か補足があれば更にその下に記述するといった書き方が基本となります。
プロンプトの書き方は生成AIに依存するためサポート外となりますが、プロンプト次第で、複数の異なるフォーマット帳票を、例えば会社名毎に自動処理するといったことも可能です。
なお、「プロンプト」内で箇条書きで指定したキー(*)を「マッピング設定」の[抽出キー]で行毎に指定するようにしてください。
*上記の例では、"クライアントの会社名"、"クライアントの担当者名"、"クライアントの郵便番号"、"請求日"、"合計額"、"品名テーブル"、"品名"、"数量"、"単価"、"金額"がキーになります。
レコード一覧画面

■レコード一覧画面での一括実行にも対応しています(PC、モバイル両対応)。なお、一括実行時は生成AIへのAPIリクエストが大量に発生する可能性が高いため、API使用料金に留意しながら利用されることを推奨いたします。



